2008・11
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2008/11/05 (Wed) オバマ勝利!
つい先ほど、必要投票数を獲得して民主党の大統領候補であるバラク・オバマ氏の当選が確定しました。

翌水曜日に大きなグループプレゼン(経済学ですが)と課題翻訳の提出を一本抱えており、一日を通してニュースをチェックする余裕が全くなかったのですが、講堂でプレゼンの予行練習をして出た瞬間にもう一人の携帯電話が鳴り、彼女が電話口で「キャー!!」と叫んだため、オバマ氏勝利を知りました。

「キャー!!やったー!」
「オバマ大統領の誕生だよー!」


と道路の真ん中(イナカなので問題なし)でひとしきり騒ぎ、講堂の施錠をお願いすべく大学のセキュリティオフィスに行くと、これまた警備員さんが大音声で大統領選の中継を観ていました(仕事は?)。「すみません、オバマが勝ったって聞いたんですが何か詳細教えてもらえますか!?」と二人で警備員さんに迫ると、「たった今、マケインが敗北宣言をしたところだよ。今回は地滑り的な大勝だったね、バージニアやフロリダ、ペンシルバニアまで民主党が勝ったから」 

なんと!!民主党は、これまで伝統的に共和党の地盤であった州や、どちらにも行き得るいわゆる「激戦州」の多くにおいても票を奪ったとのこと。私はペンシルバニアのど真ん中のど田舎にある大学に通ったんですが、このような場所はキリスト教の価値観が都市部よりも重要視されるケースが多いため、より保守的な共和党を支持する傾向があります。事実、この小さな町でも、12年前の大統領選では共和党サポーターが町を席巻し、大学の寮でも地元出身者による活動が非常に活発でした。あれはすごかった!

ちなみに私は4年前の大統領選では、日本から不在者投票をFAXにて行いました。結果は望んでいたものではありませんでしたが、それでも自分の意思で投票したので、やれることはやったというすっきりとした気分でした。ちなみに今回は不在票(私はペンシルバニア州で登録しているため)が私の手に届かなかったので、投票できず…こちらでは「選挙権を持っていながら投票しない人間には意見を言う資格がない」という風潮が非常に強いので、5分おきに訊かれる「投票してきた?」に返答するのが非常につらかったです(笑) 日本ではあまり見られない光景ですよね。

今、カリフォルニアは午後9時45分ですが、今でもキャンパスの内外でひっきりなしに勝利の雄叫びやらはしゃぐ声やらが聞こえてきています。夕方町に出たときはアメリカ国旗をあしらった帽子やシャツを身に着けた人々がパブで一足速い祝い酒を楽しみ、まるで日本のクリスマスかという異様なテンションの高さ。日中、「投票に行こう!」とうステッカーをシャツに貼っている学生も非常に多く、学校の内部ウェブサイトのトップページには投票を促すメッセージが(これはその後、開票状況をリアルタイムで示すアメリカ地図になりました)。こちらのSNSサイトでも選挙権を持つ人の多くが「投票してきまーす」「行ってきました!」「結果どうなるかな~」といった事を書いていました。

自分が直接候補に票を入れられるので、「自分がこの大統領を選んだ」という意識が非常に高いですね。4年前には開票の際の疑惑など怪しい部分もあり、そういったものが全くゼロとは言い切れないかもしれませんが、私自身はこのシステムが好きです。


さて、明日提出の翻訳の仕上げに戻ります。
ルームメイトは今まさに祝い酒の真っ最中なので、「私の分も一杯呑んどいて!」と携帯にメールしておきました(笑)

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ロイター.jpのこの記事がおもしろかったので載せておきます。
>>> 「米大統領選はオバマ氏が勝利:識者はこう見る」

国債市場、米国経済や株価などが受けるであろう影響を識者が分析・予見。おもしろい!
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2008/11/02 (Sun) Rally Japan 2008: その3
ラリージャパン2008終了!

ミッコ優勝、そしてローブは年間優勝を確定させましたね。
年間優勝5回目、しかも連勝とはまた…とんでもない歴史的快挙です。
なーんかつまらないなあ、と思う反面、10年ほど経ったあと今を振り返って「あの時はこう感じていたけど、すごい時代だったよなあ」と思うであろうことが容易に想像できます(笑)
マニュファクチャラーではフォードがぶっちぎりであるわけで、シトロエンのローブが(クルマとの相性を考慮しても)個人レベルでどれほど凄腕のドライバーであることかが際立ちますね。
まだしばらくはフォードvsシトロエンがトップを固める状態が続く感じでしょうか。若手にもばんばん出てきてほしいなあ。

スバル勢はWRカーではクリス4位、ペター8位、Nカーでは新井さんが3位(総合13位)、鎌田さんが15位!リタイヤなく完走したのが嬉しかったです。特にNカーのお二人に拍手!鎌田さんは地元北海道で日本人2位でしたね、おめでとうございます。ペターも一時はどうなるかと思いましたが、食らいつきましたね。クリスも順調にポイント稼いでます。よかったよかった!

デュバルのコドラ、ピバトはフォードによると二つ目の手術も終えて…これは小康状態という解釈で良いのかな?

いろいろな反応をあちらこちらで見ているのですが、やはりかなり寒く雨まで降ったようですね。
早朝からずっと外で観戦して来たラリーファンの方々、お疲れさまでした!!札幌あたりには行ったことがないのですが、お帰りになる前に温泉などで身体を温められるといいですね。体調を崩されないことを祈ります。

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ところでこちらでは、金曜日がちょうどハロウィーンでした。
街が仮装した人々でいっぱいでしたが、私はプレゼン準備でそれどころではなく…
プレゼンを一緒に準備した友人と一杯だけ飲みに行きました。
来年こそは何かの仮装をしたいと思ってます(笑)

2008/11/01 (Sat) Rally Japan 2008: その2
現地から続々と速報が入ってきてます!
家族+友達+知り合い+ジャーナリストの方々本当にありがとうございます。

デュバルのコドラが重傷のようですが、その後どうなったんでしょうか…
もう手術はしているのかな。一刻も早い回復を願います。

このような事があると、ラリーやその他のモータースポーツは本当に命がけなんだと実感します。
2004年のドイツラリーに行った時はペター・フィル組のクルマが事故でぺっしゃんこに潰れたクルマをたまたま見かけ、背筋が凍りつきました。以前そのことについてお話しした方は「それでも皆、やめないんですよね」と笑っていました。
本当に限界まで己を試す、だからこそやりたくなるという魅力があるんでしょうね。
観ている方としては応援するしかありません!
走っている一瞬一瞬を楽しんでね、と。

ところでWRC公式サイトの動画で、ローブが「何かあった時にマーシャルに話しかけても誰も英語で話せない。コミュニケーションがとれないので、非常にやりづらい」と苦々しく言っていました。
ヨルダンでも英語を話せないマーシャルの方はいましたが、ボキャブラリーが弱いなりに精一杯ジェスチャーや書類指差しをまじえてコミュニケーションを図ってくれていました。
日本もそろそろ本腰入れて英語を話せるマーシャルを探した方がいいかも知れませんね。
人員確保が難しいなら、せめて数日前に英語クラッシュコースをやって彼らに何らかの対策を与えるべきなのではないでしょうか。何かとシャイ(または控えめ)になりがちな日本人にとってはとくに改善が求められる課題だと思います。
がんばれラリージャパン実行委員会!

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今年のラリージャパンのSS名もこれまでの伝統にのっとってアイヌ語読みですね。
帯広時代は「ほとんどがアイヌ語読み、しかし一部は政治的な理由で和語読み」という状態でした。本来だったら「帯広」も「おびひろ」ではなくアイヌ語読みに出来るはずなんですよね。
でも、確かに市町村名はかんたんに置き換えるのは難しい…
リエゾンで見る道路標識にある市町村名とSS名が違っていたら混乱を招くし。
いろいろ試行錯誤されたのだと思いますが、個人的にはアイヌ語表記をできるだけ使う(林道など混乱を招かない場所で)のは大賛成です。海外からの方々にも、北海道の先住民族のことを少しでも知ってもらえたら嬉しい。(アイヌ語表記しておきながら参加者にその意図やイメージが伝わらなければ意味ないですしね・笑)
>>> アイヌ語@ウィキ

札幌をアイヌ語風にアルファベット表記するとどうなるんでしょう。
Sapporoと見るとなんだか和語っぽいんですが、これで合ってるのかな。
Sapporとか? Sapor? アイヌ語ド素人には想像がつきません。
「札幌」の語源には諸説あるようで、ゆえに表記を確定させるのも難しいかも知れませんね。

2004年のラリージャパン下見の際にコタンを訪れて本やCDを買い込んだのですが、本当にどれもおもしろい!安東ウメ子さんの歌声が、あたたかくて大地のおおらかさを感じられて大好きです。あとは、様々な方が書いた自伝なども非常に興味深いですよ。特に北海道地域の本屋さんに置いてある(…と願いたい)と思いますので、ぜひ見てみてください。アイヌ文化は、伝統の刺繍や衣装が美しく、顔に施す刺青など素晴らしい特徴を持っています。本当に和人の文化と違うのだと実感します。その違いこそが、すばらしい!

>>> 安東ウメ子「ウポポサンケ」 ※コラボ系
安東ウメ子「イフンケ」
>>> 安東ウメ子「イフンケ」 ※よりシンプルかつ伝統的
安東ウメ子「イフンケ」

プロフィール

AJK

Author:AJK
WRC観戦が趣味の通訳・翻訳者です。
ひとつの文化として世界ラリー選手権が大好き!
テレビ朝日「地球の走り方」のコメンテーターとして出演中。

米国で会議通訳修士号(MACI)を取得後に自動車専門の同時・逐次通訳として活動、2015年より日本で会議通訳者として活動しています。

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